アテローム

アテロームの原因とは

   

アテロームとは

そもそもアテロームとは本来自然に剥げ落ちるはずの垢などの老廃物を表皮が覆ってしまうことによってできるもののことをいいます。
癌細胞のように全身に広がる心配はありません。アテロームは良性の腫瘍です。ですからアテロームで死に至ることもありませんが、腫瘍なので内容物が体内で破裂し膿が外に出ず体内に入ると腹膜炎などを起こし命にかかわることもあります。

良性だからと絶対に安心はできないということです。

アテロームの中身は

アテロームは良性の腫瘍ですが、腫瘍ということは、しこりになっており盛り上がっていたりします。その中身は垢などの老廃物です。この老廃物は表皮に覆われ、自然に外に出ることはありません。そこに新たに老廃物が溜まり、長い時間をかけてアテロームは大きくなります。なんらかの原因で細菌感染した場合は更に腫れあがり痛みも伴います。そこで治療を受けずに放置すると後に炎症を起こしたアテロームは破裂します。炎症がひどくなる前でしたら抗生物質の内服などで治まることもありますが、悪化してからでは内服薬では効かない場合もありますし、痛みもひどくなります。アテロームが小さいうちに処置を受けるのがいいのかもしれません。

アテロームができる原因

タイトルにある本題にうつります。
アテロームは何故できるのでしょうか。その原因、実ははっきりわかっておりません。

これはアテロームに限らず他の良性腫瘍も、はっきりとした原因はつかめていないのです。
現段階で考えられることは、皮脂腺の異常が起きている、生まれ持ったもの、ニキビ跡に発症することが多い、ストレスと関係がある、などと言われています。
上記のものが原因かは、はっきりとわかっておりません。仮設に過ぎません。

これらの条件を全て満たしていてもアテロームにならない人がいれば、条件を全て満たしていなくてもアテロームが発症する人もいます。
はっかりと、わかっていることは、アテロームの中身は本来ならば体外に出るはずの老廃物であるということだけです。
良性腫瘍なので、炎症を起こさなければ摘出する絶対的な必要はありませんが、時に悪さをすることもあり、場合によって命に関わることもあるということです。

気になる時は受診

アテロームの初期段階では、ニキビや脂肪腫に似ていて、そのできものが何かわかりません。しこりにさえ気づかないこともあるようですが、治らない、再発を繰り返す、大きくなってきた、炎症を起こして痛みがあるなど、気になる点がある場合には悩まず、また放置せず専門医を受診しましょう。適切な処置を受ければ怖い病気ではありません。

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